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細菌検査のおすすめ
細菌検査を行い、自分の持っているリスクを知りましょう
虫歯も歯周病も細菌感染によるものです。
細菌検査を行うことにより、虫歯や歯周病にかかるリスクを判定することができ、予防のための有効な手段を取りやすくなります。

医療機関の各種検査を専門的におこなっている(株)ビー・エム・エル社に依頼することにより、簡易培養法と異なりより正確な診断ができます。
解析結果より細菌量などを数値化・グラフ化した“歯の健康検査報告書”を作成します。
報告書の検査結果は10項目あり、患者様が取り組むべき予防歯科、改善すべき生活習慣などを詳しくご案内します。
細菌感染リスクを激減させる、3DS治療(除菌療法)とは?
虫歯も歯周病も細菌感染によるものです。
3DSとは「Dental Drug Delivery System」の略で、抗菌剤と殺菌消毒薬を専用のマウスピースに注入・お口に装着することで、むし歯(MS菌)や歯周病菌に直接作用させ、除菌効果を高め悪いプラーク(歯垢)の定着を集中的に抑える治療法です。
当院では虫歯や歯周病になりやすそうな方を対象に、リスク検査(唾液検査、歯周病菌のDNA検査)をお勧めしております。

*検査の結果、ハイリスク(通常の方よりも症状が悪化し易い)と判断された方のみを対象に、3DS療法をお勧めしています。

むし歯や歯周病は『病原菌による感染症』であり、3DSによる除菌は大変効果的です。
一方、感染症予防はご自宅でのセルフケアや食生活などの生活習慣の改善も非常に重要となります。
ぜひ、あなたと当院との二人三脚で、むし歯と歯周病の出来ないお口を手に入れませんか?
一般的には以下のような方が3DSの適応者になります
〈大人〉
  • むし歯、歯周病になりやすい。むし歯や歯周病で苦労してきた方
  • 詰め物、かぶせ物などの治療痕が多い方
  • 矯正治療を始めようと思っている方
  • ご自分の口腔ケアに自信のない方
  • お口の健康に万全を尽くしたい方
  • 妊娠予定や授乳中でお子様をむし歯にしたくない方
〈子供〉
  • むし歯になりやすいお子様
  • すでにむし歯が多数あるお子様 (3DSはむし歯治療後になります)
  • 乳歯から永久歯への感染予防
細菌検査
唾液を検体とした検査で口腔内細菌検査によって虫歯や歯周病のリスク(なりやすさ)を調べます。
ドラックリテーナー(マウスピース)の制作
歯型を採取して薬剤を局所的に作用させるためのドラッグリテーナー(マウスピース)をつくります。
ドラックリテーナーは医院での除菌治療および3DSホームケアで用います。
PMTC(口腔内クリーニング)
専用機器や専用薬剤を用いて口腔内のクリーニング(PMTC)を行い、虫歯菌や歯周病菌の温床であるバイオフィルムを徹底的に破壊します。
3DS除菌治療
ジェル状の3DS薬剤をリテーナーにセットして5分間装着します。
3DSホームケア
ご家庭で3DSホームケアをおこないます。
リテーナーにホームケア用3DS薬剤をセットします。
虫歯菌に対しては5分間、歯周病菌に対しては就寝中作用させます。
3DS除菌治療
医院にて2回目の3DS除菌治療をおこないます。
1回目の3DS除菌治療から7〜10日後におこないます。
2か月間ほど様子を診ます。
この間は歯科医院に通う必要はありません
細菌検査
2ヵ月後に来院していただき、3DS除菌治療の効果を診るために口腔内細菌検査をおこないます。
細菌検査の結果判定
口腔内細菌検査の結果をわかりやすく説明します。
虫歯菌や歯周病菌の細菌量が一定の範囲内であれば3DS除菌治療を再度おこなう必要はありません。
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